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【自己制御型ヒーター -10℃~100℃ 】セキスイ テクヒーター® 100V用(電源コード付、プラグあり)

プロセス配管・タンク向け保温・加熱、水道管・道路・施設向け凍結防止・融雪に! テープ状で柔らかいヒーターです。交差または重ねて巻いても使用できます。

特長

  • 無駄のない省エネルギー性
    テクヒーターは、PTC(※)セラミックスの特性を利用した自己制御型ヒーターであるため、環境温度の変化に合わせて、常に一定の温度になるようにヒーター自らが調節します。そのため、必要以上の熱量がなく、エネルギー消費に無駄がありません。
    ※Positive Temperature Coefficient(正温度特性)の略
  • 優れた安全性
    テクヒーターは、ヒーティングケーブル自体が自己出力制御型のため、温度を調節するサーモスタットを使用しなくても異常過熱や焼き切れを起こすことがありません。ヒーター同士が接触してもオーバーヒートする心配がないので、重ね巻きなどの施工も可能です。
  • 高い柔軟性
    テクヒーターは高い柔軟性を持っているため、段差や複雑な配管などにも容易に施工することが可能です。
  • シーンに応じた製品ラインナップ
    テクヒーターは、発熱体の配置ピッチを変えた発熱量の異なる3種類の製品を標準ラインナップしており、シーンに応じたヒーターを選択することができます。また、発熱体の配合変更や焼成方法を変えることで、さらなる高出力や消費力などの特殊ニーズにもオーダーメイドでお応えすることが可能です。
  • PSE規格適合品
    低ヒーター長を指定して、端末、電源コード、プラグを取付けたPSEマーク(電気用品安全法)に適合した製品です(100V)。

お見積り・お問い合わせ

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標準仕様 T9シリーズ(100V用)

形状


(拡大)

100V用(電源コード付、プラグあり)

品番長さ(m)電力(w)
(-20℃恒温槽内空気中)
電力(w)
(0℃恒温槽内空気中)
電力(w)
(20℃恒温槽内空気中)
標準重量
(g/m)※
在庫の有無商品コード
T9-20-P01 1m 19 18 17 179 取り寄せ品 THX
T9-20-P02 2m 38 36 34
T9-20-P03 3m 57 54 51
T9-20-P05 5m 95 90 85
T9-20-P10 10m 190 180 170
T9-30-P01 1m 28 27 24 183 在庫品 T93P1
T9-30-P02 2m 56 54 48 T93P2
T9-30-P03 3m 84 81 72 T93P3
T9-30-P05 5m 140 135 120 T93P5
T9-30-P10 10m 280 270 240 T93P10

※標準重量はヒーター部分の重量です。電源コード、プラグの重さは含みません。

発熱部幅(mm)発熱部厚み(m)使用電圧(VAC)使用温度範囲
18.5±1.5 7.5±1 100 -10℃~100℃


 

電力データ

自己制御型ヒーター テクヒーターの電力-温度特性 100V


 

構造

自己制御型ヒーター テクヒーター 構造

 

原理

周囲の温度が高いときには出力が小さくなり、
周囲の温度が低いときには出力が大きくなる。

自己制御型ヒーター テクヒーター 原理

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製品紹介動画

【製品紹介】自由自在編(T9シリーズは、動画内で使用されているT6シリーズほど柔らかくはありません)

   

【製品紹介】融雪効果

   

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参考使用例

道路

道路本線、ランプ、管理用道路の融雪
トンネル出入り口周囲の融雪
非常用電話などの設備周辺の融雪
料金所周囲の融雪

その他

コンクリート基礎養
住宅玄関口

配管

水道管の凍結防止(PSE適合品)
プロセス配管の保温・加温
タンクの保温・加温

各種施設

駅舎管理用通路
車両基地屋根

 

化学プラント

 

 

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使用上の注意

テクヒーターは外装被覆の損傷防止に特に留意してください。被覆の損傷は、絶縁抵抗値の低下や漏電事故 につながるおそれがあります。メガーチェックで異常が発見された場合は損傷による絶縁不良箇所を除去し、 新しいヒーターに交換をしてください。

  • 地面に引きずらないでください。
  • 設置箇所に被覆を損傷させるようなバリや鋭利な物がないことを確認してください。
  • 安全靴などで踏みつけないでください。
  • 重量物などをヒーターの上に載せないでください。
  • ヒーターを強く引張ったり、無理な力を加えないように注意してください。
  • 最小曲げRは規定値(23R)に従って施工ください。
  • 敷設したヒーター上には他の発熱体や金属類を設置しないでください。
  • 保温材の浸水防止処理を行ってください(保温効果維持、絶縁抵抗劣化防止の観点)
  • 医療用途には使用しないでください。

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