渋沢栄一賞について
「渋沢栄一賞」は埼玉県出身の実業家で、明治から昭和初期にかけての激動の時代に、日本近代経済社会の礎を築いた渋沢栄一を顕彰するために設けた賞です。
多くの企業の設立や育成に携わる一方で、福祉や教育などの社会事業にも尽力した渋沢栄一の生き方や功績を全国に発信するとともに、今日の企業家のあるべき姿を示すため、渋沢栄一の精神を今に受け継ぐ全国の企業経営者に贈られます。
受賞の理由
- 「道徳経済一体」による人づくり経営を理念として、高効率でクリーンな熱エネルギー変換技術を核とした高付加価値製品の開発を行い、真空・バイオ・光学・化学などの多くの最先端産業に貢献し、安定した業績を確保している。
- 外国人留学生の経済支援と心の交流を目的とした坂口国際育英奨学財団や、民間レベルでの生涯学習活動を目的としたNPO法人「NPO N・Cさくら会」の設立運営など、地域に密着した、会社ぐるみの社会貢献にも顕著な実績を残している。
坂口社長出張中のため、 取締役の蜂谷(右から2番目)が出席