研究開発の体制

坂口電熱の歴史は、まさに開発の歴史といえます。
300万点をこえるオリジナル製品の設計・開発こそ、お客様ニーズにお応えした当社の歴史そのものなのです。
そして、この技術集約型企業の核となるのが、千葉県佐倉市にあるR&Dセンターです。


国際空港を間近に控え、都心部との交通のアクセス網も完備されたこの地区は、日本のトップメーカー一群の頭脳集約地として発展してきました。2万5千平方メートルを超える敷地は、豊かな緑に囲まれ環境は抜群。
過去の設計資料はすべてデータベース化され、高品質な開発のための体制をより充実させています。このR&Dセンターこそ、多様化、高度化の進むエネルギー変換技術の研究・開発基地なのです。

R&Dセンターではお客様ニーズに応えると共に、超高温、超低温、超高真空、ケミカルガスプロセスなど、応用技術の研究でも成果を上げています。
実績を通して動力炉核燃料開発事業団、通産省工業技術院電子技術総合研究所、文部省高エネルギー物理学研究所など公的研究機関や、日本の産業界を代表する各企業の信頼もいただいております。
そして、皆様と共に未来技術への挑戦ができることが、私たちの誇りでもあるのです。


科学技術の中には、何年後かにはこうなるだろうと理論的に予測されながら、実用化に至っていないものがあります。
R&Dセンターでは、この様な理論シュミレーションの実用化にも積極的に挑戦しています。
顧客Needsと当社のSeedsがスパークした時こそ、新たなるテクノロジー製品が生み出されるのです。