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NEW! エミファイン ジャケットヒーター

着脱が簡単にでき、手軽で使いやすいため、配管(パイプ)ラインの加熱、真空装置のベーキング等、各種分野にご使用いただけます。



特長

  • 従来の断熱材より 20%保温性に優れています。
  • 従来の断熱材より 30%軽量で、取付け等の作業性が向上します。
  • 熱容量が少ないので省エネ製品です。
  • 着脱が⾃在なので、繰り返し使⽤できます。
  • 加⼯性が優れているため、複雑な形状のものも製作可能です。
  • 400℃(※)の耐熱性を有しています。

※400℃は断熱材カバーがガラス繊維被覆の場合です。その他の素材や使⽤環境によって変化します。選定の際には弊社営業担当へご相談ください。


 ※エミファインは登録商標 6280005 号です。

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エミファイン ジャケットヒーター

⽤途

・バルブ、フランジ等の加熱、断熱、保温
・蒸気配管、熱交換器、反応塔類の断熱、保温
・輸送機器の断熱、保温


【参考資料】省エネ比較

80A配管の保温のためリボンヒーター(断熱材なし)を使⽤した場合と、弊社従来の断熱材を⽤いたジャケットヒーターを使⽤した場合と、⾼性能のエミファイン断熱材を⽤いたジャケットヒーターを使⽤した場合の消費電⼒差は下記のとおりです。


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エミファインの省エネ効果

⼀例として、化学プラントの配管(80A、200m、内部温度200℃)を保温するケースにおいて、リボンヒーター(断熱材なし)を使⽤した場合と、弊社従来の断熱材で構成したジャケットヒーターを使⽤した場合と、⾼性能のエミファイン断熱材で構成したジャケットヒーターを使⽤した場合の年間コスト差は下記のとおりです。

●コスト差(各ヒーターで保温した場合の年間換算)
  リボンヒーター
(断熱材なし)
弊社従来の断熱材を使⽤した
ジャケットヒーター
エミファイン断熱材を使⽤した
ジャケットヒーター
電⼒量 120,000kWh 25,000kWh 20,000kWh
電気量料⾦ 約310 万円 約65 万円 約50 万円
年間原油消費量 30,000L 6,000L 5,000L
CO₂ 排出量 65 トン 14 トン 11 トン

※この換算値は実験値です。保証値ではございません。


【換算時の条件】
  • 断熱材呼び厚さ︓30mm
  • 電気量料⾦︓26 円/kWh
  • 予想年間稼働率︓8760hr/年(365 ⽇稼働したと想定)

上記の結果から「断熱材を使⽤しないリボンヒーターでの保温」と⽐べ、「エミファイン断熱材を使⽤したジャケットヒー ターでの保温」は年間100,000kW の電⼒を削減でき、約260 万円分節約できます。原油換算すると年間25,000L 削減、 CO₂ 換算では年間50 トン削減に寄与します。

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製品紹介動画

アペルザTVの特集放映サイトへ掲載されました。

展示会レポート|SEMICON Japan 2021特集 ④加工・その他 [2021年12月 東京]
当社は、21:15秒から放映されています。


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使用上の注意

  • この製品は⼯業⽤製品です。詳細は弊社営業担当にご相談ください。
  • 温度調節器などで制御してご使⽤ください。
  • この製品は屋内専⽤で防⽔構造ではありません。ヒーターに⽔・溶液などをかけないでください。
  • ヒーター取付け時、被加熱物への密着度合いが悪いと熱伝達率が低くなり過熱し、早期断線の原因となります。
  • 吸湿性の⾼い材質を使⽤していますので湿気の多い場所での保管にご注意ください。
  • ガラス繊維は擦れや引っ掛け等に弱いので、お取扱いにご注意ください。

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