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電熱線

各種電熱線を取り揃えています。

特長

  • 鋼鉄その他の金属工業、化学工業、ガラス陶器工業用各種加熱機器
  • 電子産業における拡散炉・高温電気炉・加熱炉・コンベア炉
  • 窯業分野における高温セラミック焼成炉
  • 適温、適所 用途に応じたすべての加熱源

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カンタル発熱体(鉄・クロム・アルミ)

種類最高使用温度内容
カンタル A1 1400℃ 熱処理、セラミックス、ガラス、鋼、電子産業での高温工業炉
カンタル AF 1400℃ 高温工業炉および石英管封入赤外線ヒーター、高温家庭電熱機器
カンタル APM ※ 1400℃ 高温強度に優れ、最高1400℃まで卓越した寿命を示します。
カンタル D 1300℃ 炉温 1000℃~1100℃までの工業炉、家庭電熱機器

※kg単位の取寄品

カンタルA1、AFの在庫表はこちら

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ニクロータル発熱体(ニッケル・クロム・鉄)

種類最高使用温度内容
ニクロータル 80 1200℃ オーステナイト系の加熱合金のなかでは最高級製品で、加工性に優れ、高温強度が大、過酷な使用条件下で使用できます。

ニクロータル80の在庫表はこちら

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帯状発熱体(リボンニクロム No.4)

種類最高使用温度内容
SILVER No.1 1150℃ 電熱用ニッケルクロム線1種で耐酸化性、高温強度に優れ、冷間加工性が良好。高温発熱体として広く使用されています。
SILVER No.2 1000℃ 電熱用ニッケルクロム線2種でNo.1に比較して耐酸化性、高温強度がやや劣る。1000℃以下の発熱体として使用されます。
SILVER No.3
SLIVER No.30
1250℃ 電熱用クロム線で特に高温での使用を目的としたもので、耐酸化性は良好、温度強度が1,2に比べて若干小さいので要注意。
No.30は、特殊な溶解法と有効元素添加により長寿命化を図っています。
SILVER No.4 1100℃ 電熱用クロム線で冷間加工はNo.3、30より容易。高温使用度の加工は不適。1100度以下の高温発熱体として広く採用されています。

帯状発熱体(リボンニクロム N0.4)の在庫表はこちら

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タングステン線(JIS H 4461準拠)

JIS H 4461準拠した照明および電子機器用のフィラメント、ヒーター、グリット、スプリング、アンカー、サポートなどに用いるタングステン線です。

(参考)タングステンの物性

原子番号 74
原子量 183.8
密度(20℃)(g/cc) 19.3
融点(℃) 3410±20
沸点(℃) 5527
比熱(kcal/kg ℃) 0.034(20℃)   0.043(1400℃)
熱伝導率(20℃)(kcal/kg ℃) (伸線)100~180
線膨張係数(20℃)(10-6/℃) 4.44(20℃)  5.19(1030℃)
※比電気抵抗(ρ(20℃)MS/cm) 5.5

※比電気抵抗
長さ1cm断面積1cm2の物質の電気抵抗をいう。また、この比電気抵抗の逆数を、伝導度または伝導率という。一般に高温となるほど抵抗は増す。(MS/cm)

タングステン線の在庫表はこちら

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