熱電対内蔵型 1000℃対応 25mm角 マイクロセラミックヒーター(MS-1000R)
熱電対内蔵型マイクロセラミックヒーターは、セラミック基板内にRタイプの熱電対を直接組み込んだ製品です。温度センサー内蔵のため、ヒーターの温度を高精度に管理することが可能です。
特長
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熱電対内蔵型マイクロセラミックヒーターは、セラミック基板内にRタイプの熱電対を直接組み込んだ製品です。温度センサー内蔵のため、ヒーターの温度を高精度に管理することが可能です。
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※)標準規格品のポリイミドチューブは、耐熱温度が300℃です。高温でご使用の場合は付属品のセラミックチューブと交換してご使用ください。
商品コード | MS-1000R | ワット密度(常温時) | 89W/cm2 |
---|---|---|---|
寸法(±0.5) | 25×25mm | 最高使用温度 | 1000℃(内蔵熱電対にて) |
リード線ピッチ | (23)mm | 内蔵熱電対 | R Φ0.3(Pt-PtRh13%) |
電圧(AC) | 100V | 付属品 | セラミックチューブ Φ1.2×Φ0.8×5 |
容量(常温時) | 555W±25% |
備考
1)高ワット密度で昇温時間が速いので、内蔵熱電対にて温度制御してご使用ください。
2)容量は常温時の値のため、温度上昇によって変化します。ご使用の際は、抵抗変化特性を参考にしてください。
3)内蔵熱電対起電力:JIS C1602規準起電力表に準拠
昇温特性
【測定条件】
ヒーター:大気中、空中状態
温度:内蔵熱電対温度
抵抗変化特性
【使用上のご注意】
1)ヒーター全体を被加熱物に接触させてご使用になる場合には、必ず緩衝断熱材(セラミックペーパー等)で熱による被加熱物のソリ等を
吸収させるようにしてください。(詳細については添付の取扱説明書をよくご覧ください)
2)昇温、降温速度は短時間で作動しますが、長時間お使いの場合にはヒーター及び周辺部や絶縁物に負担をかけないように昇温速度や
降温速度を緩やかにした使い方をお薦めします。(昇温速度は100℃以下/分 降温速度は200℃/分以下が理想的です)
3)常温以下、低温雰囲気から加熱する場合は、ヒーター抵抗値が減少しているため容量密度が増大していますので、定格電圧で印加しますと
ヒーターが断線する恐れがあります。電圧調整器等を使用して低電圧から徐々に電圧を上げて加熱してください。
4)発熱部基盤の耐熱衝撃性は約200℃です。
5)交流電源をお使いください。
6)温度調節する場合、弊社のSCR-SHQ-A温度調節器をお薦めします。当該器は、傾斜制御も可能です。
取扱説明書のダウンロードはこちらからお願いします。
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