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高圧乾式負荷試験装置 【レンタル受付中!】

非常用電源としての発電機は、法令により、総合点検が必要とされています。負荷運転(定格回転速度及び定格出力の30%以上の負荷で一定時間の連続運転)または内部観察等で、性能確認を行います。
本装置は発電設備の新設や定期点検の際のダミー負荷として使用します。
【レンタル総合窓口】 ●営業本部 TEL:03-5638-8864  

特長

  • 乾式を採用
    水を使用しない乾式を採用しているため、水漏れ等による感電・漏電事故のリスクが解消されます。
  • 可搬型
    装置は負荷ユニットと制御ユ ニットが一体構造となって おり、移動・設置が容易 です。
  • 全天候型
    気密が確保されており、天候 に左右されることなく試験 が可能です。
  • 10kW ステップの 負荷調整
    負荷切替時に発生するパルス 状の負荷変動を開閉器操作 のタイミング 調整により 極小化しています。

お見積り・お問い合わせ

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当社保有装置の 仕様の一例

負荷電圧 3Φ 3W 6,600V
負荷容量 4,200kW (2,100kW×2 台)
冷却方式 軸流ファンによる強制冷却方式
ファン定格 3 相 220V 5.5kW/1 台あたり
補機電源 3Φ 3W 220V 60kVA
騒音値 85dB 未満
重量 約11,000kg
排熱温度 約215℃(吸気温度22℃)

※この他の仕様の装置を組合せることにより、より大きな負荷容量の試験が可能です。
当社営業担当まで、別途ご相談ください。

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10kW ステップの負荷調整

● 負荷調整なしの場合
投入時間と開放時間の差が大きいため、
複数の負荷開閉器を同時に投入・開放すると
負荷移行時に上図のような
負荷変動が起きます。

● 負荷調整ありの場合
負荷開閉器の投入・開放タイミングを
調整することにより、負荷移行時の
負荷変動を抑える事ができます。

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主なご確認事項

  • 使用期間・設置場所
    試験期間によって、装置を車両に載せたまま使用する場合と、現地に設置して使用する場合があります。
    車載の場合は、負荷試験期間中トラックを駐車できる場所の確保が必要です。
    現地に設置する場合は、装置をトラックから降ろすために、別途クレーン車が必要です。また、クレーン車での作業場所の確保が必要です。
  • 高圧ケーブルについて
    発電機から、負荷装置までをつなぐ高圧ケーブルが必要です。
    どのようなルートでケーブルを這わせるかによって、長さが変わってきますので、弊社が準備する場合は事前にご相談ください。
  • 補機電源について
    負荷装置のファンや制御装置を稼働させるための補機電源が必要です。
    (2,100kW [1 台] の場合、30kVA 以上)

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実績(一部ご紹介)  日本全国、ご対応いたします。様々な施設(設備)に実績がございます。

  • 水処理場(茨城、滋賀、大阪、京都、兵庫)
  • 病院(富山、滋賀、三重、奈良、徳島)
  • データセンター(北海道、福島、千葉、愛知、大阪、兵庫)
  • 放送局(北海道、東京)
  • 通信局(愛知、三重、大阪)
  • 競艇場(福井)
  • 電機メーカー(熊本、長崎)
  • 食品工場(茨城、静岡、兵庫)
  • 発電所(茨城、群馬、岐阜、兵庫)
  • 商業ビル(東京)

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